しらびそ高原ヒルクライム +兵越峠

朝4時半起床5時半出発
昨日下ってきた道を戻ればいいのだが
案内標識通りに走ってしまい少し大回りで矢筈トンネル手前へ
今日も参加者らしい車には抜かれるが自走は見かけず
赤石峠へむかう
のんびり登って下りも落石が多いのでゆっくり
途中鹿が目の前を横切る
昨日受付はすましていたが計測タグを取り付けていなかったので
受付時間ぎりぎりで受付へいきバンドをカットする
ライトやサドルバッグ等を取り外し荷物を預け、トイレへ
カニックで昨日パンクした後輪に空気を入れ準備万端でスタートにつく
開会の挨拶が行われている中スタートまで後15分ほどのところで
あたりに響く破裂音
イヤな予感はあたった
すぐさまメカニックに行ってタイヤごと交換
さすがにプロなので5分程で終わる3000円を払ってスタートに戻る
精神的な動揺はなく落ち着いてスタートできる
いきなり息があがるが昨日下ったときに
道が細くなるところまで勾配がきついことがわかっていたので
たんたんと登るそれでも中間点をすぎるまできつかった
このあたりから呼吸回転とも落ち着いてきて勾配への対応や残りの距離への意識も高まる
最後にきつい登りがあると聞いていたので上げすぎないように気をつけながら
残り3キロあたりから頑張る
最後の登りはかなりキツく登りが緩くなるまでダンシングできずにたれる
なんとか1時間をきってゴール
南アルプスを眺め、表彰式を見、ハイランドしらびそでうどんを食べコーヒーを飲む
かなりまたされてから集団での下り
集団での下りは嫌いだ
下りきってからそのまま152号線を南下
兵越峠をこえるがさすがにばてばて
水窪にでる道は暗くて細く疲れる
秋葉ダム手前で休憩、メロンパンを食べる
秋葉ダムをこえ横山橋を渡りきったところで
前方の右折車に片手を上げたとたん
自転車ごと前方に投げ出され気がついたら腰から砂利の上を滑っていた
途端に破裂音
全身の様子を見るがとりあえず擦り傷以外は大丈夫そうで幸いにも骨をやられていなかった
事故の原因は道路上にあるステンレス製の高さ5センチ程の反射鏡のついた車止め
自転車はサドルが上を向いているのとパンク
さっきの破裂音はリムうちパンク
どうやらきれいに一回転したため体も自転車もさほどダメージがないようだった
歩道に上がってパンクを直しサドルを水平にしようとするがねじが動かない
仕方なくそのままで走り出そうとするが右の内股が痛みだす
どうやら軽い肉離れらしい
20キロほどのスピードでできるだけ痛まない姿勢をとりながら走る
左足内側のくるぶしも痛みだす
浜松までの30キロが長い
ふらふらになりながらなんとか浜松駅につく
2週間後の富士のヒルクライムに暗雲がたちこめる